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「typographics t」303号、2022年9月発行

¥550 税込

SOLD OUT

送料が別途¥580かかります。

B5判 36ページ
表紙はデザインに合わせて竹尾の用紙からセレクト。毎号違うので読むだけでなく読む時の手触りも味わっていただけます。用紙スペックも掲載しておりますので、紙見本としても活用いただけます。

[特集] 映る文字 シネマフォントの歴史
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英語で上映され、日本語の字幕が印象に残っている東京在住のオーストラリア人デザイナーがユニークな書体に興味をもち自発的にリサーチを行ってゲストライターとしてその結果をt誌に記録。現在では、字幕はデジタル化されていますが、その文化的・技術的意義から、今でもこのスタイルが主流となっています。この独特の字幕レタリングは、「シネマ文字(映画字幕文字)」と呼ばれる日本語の活字の一ジャンルでもありますし、シネマフォント®はそこから生まれた代表の書体です。
記事の英語版は「https://media.typography.or.jp/typographicst/1194」に掲載しましたが、日本語版はt303号の特集として掲載いたしました。
ゲストライター:Dan Vaughan ダン・ヴォーン

[連載] JTA TOURS
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全国に散在している日本タイポグラフィ協会の会員を紹介するコーナー。タイポグラフィへの取り組み、デザインに対しての考え方、今後のチャレンジなどの内容とともに、普段のお仕事も拝見。さらに各会員が活動している地域のおすすめスポットを紹介。毎号2人が登場。
JTA TOURS 007:石原利貴(connect design office) & 和泉市
JTA TOURS 008:茂村巨利 (茂村巨利デザイン事務所)& 福岡市

[連載] アドベンチャー・タイプ Episode 4 「霧の中から歩くべき道」
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「いってみよう、僕らと今、新書体の制作へ~ヘイ!」
日本タイポグラフィ協会の新書体制作へと大冒険中のダンカン・オガワ・カンダ。今回のエピソードは、夏の暑い時期に「タイトル未定もじ勉強会」の結果のない結果で混乱しているところモジ魔神からの突然のうかがいがあり、その魔神がどの導くしてくれるのでしょうか。
ゲスト:企業ロゴタイプや制定書体をはじめ、文字を描く仕事に就いて50余年の成澤正信。

[連載] GLOBAL TYPE RELAY: LONDON(Paul McNeil)
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バトンリレー形式で国際的タイポグラフィデザイナーを紹介する英文での連載記事。次の方を紹介してもらう際に1つだけ条件があります。次回は別の国の方へ。世界の文字デザイナーを通して最終的にどこまで行き着くか分からない楽しい企画。
第4回はロンドン在住タイポグラフィックデザイナー、ポール・マクニール氏。

[連載] 21世紀の欧文書体(第8回)
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欧文書体を紹介するウェブサイト「TypeCache」の運営のほか、『定番フォントガイドブック』の共同執筆者であるタイプキュレーター Akira1975氏が紹介する、いま「世界で当たり前」の書体ファンダリーと新しい欧文書体。毎回2つのフォントを選んで詳しく掘り下げます。
第8回では「Brandon Grotesque」(書体ファンダリーHvD Fonts)と「Noe」(書体ファンダリーSchick Toikka)が紹介される。

[連載] 組版とDTPとタイポグラフィ(第8回)
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書籍デザイン・組版・DTP、欧文組版監修、組版セミナー講師などに携わるコン トヨコによる、実務に役立つ、美しい組版を実現するために知っておきたい「マイクロタイポグラフィ」のための基礎知識。InDesign/Illustratorの詳しい設定を毎回分かりやすく解説。これでアナタも文字組みのスキルが上達すること間違いなし!
第8回では、「オプティカルサイズ」のフォントとともに、その違いの説明もわかりやすく。

日本タイポグラフィ協会のInformation
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・日本タイポグラフィ年鑑2022作品展、第68回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展東京展・名古屋展
・第22期2021年度通常総会および第21回佐藤敬之輔賞ならびに日本タイポグラフィ年鑑2022表彰式を同時開催
・新入会員の紹介

MORISAWAフォントの連載広告「字空便」03
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毎回デザイナーがモリサワのフォントのフォルムに注目して空間を「ジクる」広告。
デザイナー:トブトリ株式会社 主宰、JTA会員の登坂昭夫(Akio Tosaka)。

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