日本タイポグラフィ協会が発行している雑誌「typographics t」。
全ページ完全オリジナル記事でココでしか読めない情報満載!
文字・タイポグラフィ好き必読の一冊!
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「typographics t」308号、2024年10月発行
¥1,000
B5判 40ページ 表紙はデザインに合わせて竹尾の用紙からセレクト。毎号違うので読むだけでなく読む時の手触りも味わっていただけます。用紙スペックも掲載しておりますので、紙見本としても活用いただけます。 [特集] 篠原榮太からの贈り物 —— 篠原榮太氏は紹介するまでもないでしょう。本協会の創設者の一人であり、デザイン業界の重鎮として、デザインした数々のタイトルは一般にもよく知られています。今回の特集に作品を選ぶことは不可能に近いとすぐに気付きました。彼が遺した仕事は多岐にわたり、あまりにも膨大だったからです。篠原榮太という人物と作品もいくつか知っていましたが、この特集を通して50年以上にわたり彼が成し遂げた仕事の量を垣間見ることができ、大変感銘を受けました。 協会員に篠原氏のことを尋ねると、「贈り物をよくいただいた」という共通のコメントがありました。この「篠原榮太からの贈り物」特集が、篠原氏からJTAの現在と未来のメンバー全員への「最後の贈り物」のようなものになることを、t誌編集チームと共に願っております。 編集長 ブラザトン・ダンカン [連載] JTA TOURS —— 国内だけでなく海外にも散在している日本タイポグラフィ協会の会員を紹介するコーナー。タイポグラフィへの取り組み、デザインに対しての考え方、今後のチャレンジなどの内容とともに、普段のお仕事も拝見。さらに各会員が活動している地域のおすすめスポットを紹介。毎号2人が登場。 JTA TOURS 017:加藤雅士 & 群馬県・高崎市 JTA TOURS 018:Wang Yichin & Beitou (Taipei) [連載] アドベンチャー・タイプ Episode 9 「ついに ついに ついに始動!」 —— 「いってみよう、僕らと今、新書体の制作へ~ヘイ!」 日本タイポグラフィ協会の新書体制作へと大冒険中のダンカン・オガワ・カンダ。 今回のエピソードでは、全知全能の力ある言葉の神に、新しい書体にふさわしい言葉をお願いしに参る。ダンカンが地面に全身を沈めながら、オガワがこれまで決して人に譲らなかったドーナツを差し出しお願いをする。どのような偉大なる言霊を手に入るのでしょう。お楽しみに! [特別コンテンツ] 日本タイポグラフィ協会「男女比のアンケート」結果(2023年4月3日実施) —— 本協会において、「日本タイポグラフィ年鑑」に関する活動を担当している出版委員会が毎年いろんな議論を行なっています。2022年、委員会の議論の中から「男女比」についての問題提起が上がりました。背景には、世界経済フォーラム公表の「ジェンダー・ギャップ指数2022」の数値が、日本は146カ国中116位(2022年)であったことや、「ジェンダーバランス白書2022」において、表現の現場においてもジェンダーバランスの偏りが大きく「男性が審査し、男性が評価されやすい」という言葉があったことなどが挙げられます。この議論を受け、まず協会員の意見を調べることを理事会で決定し、2023年4月3日、「理事の定員」・「年鑑の審査委員」の男女比についてのアンケート調査を実施いたしました。JTA会員142名の中、76名(54%)から回答いただきました。その結果を掲載すべきだと理事会で決定したため、このたびtypographics t誌の紙面内で記録を公開いたします。 [連載] GLOBAL TYPE RELAY: NEW YORK(Nat Pyper) —— バトンリレー形式で国際的タイポグラフィデザイナーを紹介する英文での連載記事。次の方を紹介してもらう際に1つだけ条件があります。次回は別の国の方へ。世界の文字デザイナーを通して最終的にどこまで行き着くか分からない楽しい企画。 第9回 はニューヨーク在住のアルファベット・アーティスト、ナット・パイパー氏。 [連載] 21世紀の欧文書体(第13回) —— 欧文書体を紹介するウェブサイト「TypeCache」の運営のほか、『定番フォントガイドブック』の共同執筆者であるタイプキュレーター Akira1975氏が紹介する、いま「世界で当たり前」の書体ファンダリーと新しい欧文書体。毎回2つのフォントを選んで詳しく掘り下げます。 第13回では「Omnes」(書体ファンダリーDarden Studio)と「Ambroise」(書体ファンダリーTypofonderie)を紹介します。 [連載] 組版とDTPとタイポグラフィ(第13回) —— 書籍デザイン・組版・DTP、欧文組版監修、組版セミナー講師などに携わるコン トヨコによる、実務に役立つ、美しい組版を実現するために知っておきたい「マイクロタイポグラフィ」のための基礎知識。 2023年11月の「Adobe MAX Japan 2023」にて、Illustratorの「統合テキストエンジン」を進化させるアップデートの開発が始まっていること、そして、テキストエンジン開発に伴う「開発サイドとユーザーの葛藤」を回避するための新機能「文字組み更新」を同時に開発していることが発表されました。まもなくIllustratorユーザーにとって大きな変化がやってきます。第13回では、この「文字組み更新」機能を使うための準備に役立つ情報を紹介します。 日本タイポグラフィ協会のInformation —— ・第24期2023年度通常総会および第23回佐藤敬之輔賞ならびに日本タイポグラフィ年鑑2024表彰式を開催 ・第2回「文字であそぼう」プリントTシャツ体験ワークショップ開催 ・新入会員の紹介 MORISAWAフォントの連載広告「字空便」08 —— 毎回デザイナーがモリサワのフォントのフォルムに注目して空間を「ジクる」広告。 デザイナー:MoolongType、JTA会員の木龍歩美(Ayumi Kiryu)。
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「typographics t」307号、2024年4月発行
¥1,000
B5判 36ページ 表紙はデザインに合わせて竹尾の用紙からセレクト。毎号違うので読むだけでなく読む時の手触りも味わっていただけます。用紙スペックも掲載しておりますので、紙見本としても活用いただけます。 [特集] Typojanchi 2023 —— “「Typojanchi 2023: International Typography Biennale—Open Quotation Marks, Close Quotation Marks」は、文字と音、視覚と聴覚、物と身体を結びつけ、実験と実践に火をつけるタイポグラフィに焦点を当てます” タイポジャンチには何年も前から行きたいと思っていた。「ジャンチ」は韓国語で「祭り」という意味で、タイポジャンチはデザイナーで構成された実行委員会が主催するビエンナーレ形式のタイポグラフィ展。開催ごとに「タイポグラフィと○○」というテーマが変わり、2023年の○○は「音」でした。 2023のディレクターであるパク・ヨンジュと彼女のチームに、タイポグラフィ・展覧会そのもの、そして個人的な目標について取材しました。 編集長 ブラザトン・ダンカン [連載] JTA TOURS —— 国内だけでなく海外にも散在している日本タイポグラフィ協会の会員を紹介するコーナー。タイポグラフィへの取り組み、デザインに対しての考え方、今後のチャレンジなどの内容とともに、普段のお仕事も拝見。さらに各会員が活動している地域のおすすめスポットを紹介。毎号2人が登場。 JTA TOURS 015:安藤真理 & 名古屋市 JTA TOURS 016:杉崎真之助 & 大阪市 [連載] アドベンチャー・タイプ Episode 8 「開催!『エモい会』」 —— 「いってみよう、僕らと今、新書体の制作へ~ヘイ!」 日本タイポグラフィ協会の新書体制作へと大冒険中のダンカン・オガワ・カンダ。 今回のエピソードでは、文字制作イメージマトリクスに出ってきた「エモい」というキーワード、は実際に何?と3人が困っています。八十島博明氏、舟山貴士氏、大崎善治氏をゲストとして文字目線でもうちょっと調べてみるため「エモい会」を開催! [連載] GLOBAL TYPE RELAY: ZURICH, SWITZERLAND(Isabel Seiffert) —— バトンリレー形式で国際的タイポグラフィデザイナーを紹介する英文での連載記事。次の方を紹介してもらう際に1つだけ条件があります。次回は別の国の方へ。世界の文字デザイナーを通して最終的にどこまで行き着くか分からない楽しい企画。 第8回 はチューリッヒ市在住エディター・デザイナー、イサベル・サイファート氏。 [連載] 21世紀の欧文書体(第12回) —— 欧文書体を紹介するウェブサイト「TypeCache」の運営のほか、『定番フォントガイドブック』の共同執筆者であるタイプキュレーター Akira1975氏が紹介する、いま「世界で当たり前」の書体ファンダリーと新しい欧文書体。毎回2つのフォントを選んで詳しく掘り下げます。 第12回では「Geogrotesque」(書体ファンダリーEmtype Foundry)と「Apex New」(書体ファンダリーLabor & Wait)を紹介します。 [連載] 組版とDTPとタイポグラフィ(第12回) —— 書籍デザイン・組版・DTP、欧文組版監修、組版セミナー講師などに携わるコン トヨコによる、実務に役立つ、美しい組版を実現するために知っておきたい「マイクロタイポグラフィ」のための基礎知識。 ルビの種類や字形を知ろう!第12回では、ルビの種類や配置、拗促音の扱い、ルビ字形などを紹介します。 日本タイポグラフィ協会のInformation —— ・日本タイポグラフィ年鑑2024の審査会及び受賞報告 ・日本タイポグラフィ年鑑2024作品展、第69回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展(九州) ・新入会員の紹介 MORISAWAフォントの連載広告「字空便」07 —— 毎回デザイナーがモリサワのフォントのフォルムに注目して空間を「ジクる」広告。 デザイナー:株式会社マークルデザイン、JTA会員の武井衛(Mamoru Takei)。
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「typographics t」306号、2023年11月発行
¥1,000
¥1000 税込B5判 36ページ 表紙はデザインに合わせて竹尾の用紙からセレクト。毎号違うので読むだけでなく読む時の手触りも味わっていただけます。用紙スペックも掲載しておりますので、紙見本としても活用いただけます。 [特集] AI♡ —— 『Typographics t』は、日本タイポグラフィ協会によって40年以上にわたり刊行されているタイポグラフィに関する専門誌です。本号では、AIに焦点を当てた特集記事を掲載しており、アイキーム・ヘルムリングというタイプデザイナー兼プログラマーへのインタビューが収録されています。そのインタビューは洞察に富んでおり、AIに関する疑問や興味を持っている会員の皆様に価値ある情報を提供できることを期待しています。AIに関するあらゆる疑問にお答えできることを願っております。 - ChatGPT [連載] JTA TOURS —— 国内だけでなく海外にも散在している日本タイポグラフィ協会の会員を紹介するコーナー。タイポグラフィへの取り組み、デザインに対しての考え方、今後のチャレンジなどの内容とともに、普段のお仕事も拝見。さらに各会員が活動している地域のおすすめスポットを紹介。毎号2人が登場。 JTA TOURS 013:細尾正行 & 熊取町 JTA TOURS 014:Andre Baldinger & Paris [連載] アドベンチャー・タイプ Episode 7 「第二回のタイトル未定もじ勉強会」 —— 「いってみよう、僕らと今、新書体の制作へ~ヘイ!」 日本タイポグラフィ協会の新書体制作へと大冒険中のダンカン・オガワ・カンダ。 今回のエピソードではt誌メンバーが秋の京都に再びアッセンブル!第二回の「タイトル未定もじ勉強会」が開催され、テストと取り組みながらメンバーたちが細かい文字をじっくりと勉強します。 [連載] GLOBAL TYPE RELAY: STUTTGART, GERMANY(Andreas Uebele) —— バトンリレー形式で国際的タイポグラフィデザイナーを紹介する英文での連載記事。次の方を紹介してもらう際に1つだけ条件があります。次回は別の国の方へ。世界の文字デザイナーを通して最終的にどこまで行き着くか分からない楽しい企画。 第7回 はドイツ・シュトゥットガルト在住クリエイティブ・ディレクター、 アンドレアス・ウベレ氏 。 [連載] 21世紀の欧文書体(第11回) —— 欧文書体を紹介するウェブサイト「TypeCache」の運営のほか、『定番フォントガイドブック』の共同執筆者であるタイプキュレーター Akira1975氏が紹介する、いま「世界で当たり前」の書体ファンダリーと新しい欧文書体。毎回2つのフォントを選んで詳しく掘り下げます。 第11回では「Trim」(書体ファンダリーLetters from Sweden)と「Flama」(書体ファンダリーFeliciano Type)が紹介される。 [連載] 組版とDTPとタイポグラフィ(第11回) —— 書籍デザイン・組版・DTP、欧文組版監修、組版セミナー講師などに携わるコン トヨコによる、実務に役立つ、美しい組版を実現するために知っておきたい「マイクロタイポグラフィ」のための基礎知識。 それぞれの言語の読み手へ配慮しよう!第11回では、DTPアプリケーションで日英併記組版のツボを紹介。 日本タイポグラフィ協会のInformation —— ・日本タイポグラフィ年鑑2023作品展及び第69回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展 ・書籍紹介 ・新入会員の紹介 MORISAWAフォントの連載広告「字空便」06 —— 毎回デザイナーがモリサワのフォントのフォルムに注目して空間を「ジクる」広告。 デザイナー:SHINNOSKE DESIGN代表、JTA会員の杉崎真之助(Shinnoske Sugisaki)。
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「typographics t」305号、2023年7月発行
¥550
SOLD OUT
¥550 税込B5判 44ページ 表紙はデザインに合わせて竹尾の用紙からセレクト。毎号違うので読むだけでなく読む時の手触りも味わっていただけます。用紙スペックも掲載しておりますので、紙見本としても活用いただけます。 [特集] 工藤強勝 その多面的な人生 —— 特定の師につかず、どの派閥のようなものにも属さずにどこにでも顔が利くデザイナーだった工藤強勝さん。50年近いキャリアの中で、デザイン活動だけではない様々な活動で、大きな影響を及ぼした人でした。タイポグラフィ協会の仲間、関連企業、教え子、事務所スタッフなど様々な視点から改めて「工藤強勝」の功績を振り返ります。 [連載] JTA TOURS —— 全国に散在している日本タイポグラフィ協会の会員を紹介するコーナー。タイポグラフィへの取り組み、デザインに対しての考え方、今後のチャレンジなどの内容とともに、普段のお仕事も拝見。さらに各会員が活動している地域のおすすめスポットを紹介。毎号2人が登場。 JTA TOURS 011:余秋子 & 中国・陝西省・西安市 JTA TOURS 012:松石博幸(松石博幸デザイン事務所) & 福岡県古賀市・福津市 [連載] アドベンチャー・タイプ Episode 6 「協会のスーパーヒーロー」 —— 「いってみよう、僕らと今、新書体の制作へ~ヘイ!」 日本タイポグラフィ協会の新書体制作へと大冒険中のダンカン・オガワ・カンダ。 今回のエピソードは協会最長会員の一人、中島安貴輝さん。タイポグラフィ協会らしい書体制作について、ベテラン会員からこの3人にどんなアドバイスがあるのでしょうか。 ゲスト:中島安貴輝 1973年入会 視覚言語=タイポグラフィ・ピクトグラム・イデオグラム [連載] GLOBAL TYPE RELAY: LONDON(Tony Brooke) —— バトンリレー形式で国際的タイポグラフィデザイナーを紹介する英文での連載記事。次の方を紹介してもらう際に1つだけ条件があります。次回は別の国の方へ。世界の文字デザイナーを通して最終的にどこまで行き着くか分からない楽しい企画。 第6回はロンドン在住クリエイティブ・ディレクター、トニー・ブルック氏。 [連載] 21世紀の欧文書体(第10回) —— 欧文書体を紹介するウェブサイト「TypeCache」の運営のほか、『定番フォントガイドブック』の共同執筆者であるタイプキュレーター Akira1975氏が紹介する、いま「世界で当たり前」の書体ファンダリーと新しい欧文書体。毎回2つのフォントを選んで詳しく掘り下げます。 第10回では「SangBleu」(書体ファンダリーSwiss Typefaces)と「Sharp Grotesk」(書体ファンダリーSharp Type)が紹介される。 [連載] 組版とDTPとタイポグラフィ(第10回) —— 書籍デザイン・組版・DTP、欧文組版監修、組版セミナー講師などに携わるコン トヨコによる、実務に役立つ、美しい組版を実現するために知っておきたい「マイクロタイポグラフィ」のための基礎知識。 InDesign/Illustratorの詳しい設定を毎回分かりやすく解説。これでアナタも文字組みのスキルが上達すること間違いなし!第10回では、DTPアプリケーションで文字位置の視覚的調整のコツを紹介。 日本タイポグラフィ協会のInformation —— ・第23期2022年度通常総会および第22回佐藤敬之輔賞ならびに日本タイポグラフィ年鑑2023表彰式 ・書籍紹介 ・新入会員の紹介 MORISAWAフォントの連載広告「字空便」05 —— 毎回デザイナーがモリサワのフォントのフォルムに注目して空間を「ジクる」広告。 デザイナー:OU DESIGN LAB / SHINNOSKE DESIGN、JTA会員の王怡琴(Yi Chin Wang)。
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「typographics t」304号、2023年2月発行
¥550
SOLD OUT
B5判 36ページ 表紙はデザインに合わせて竹尾の用紙からセレクト。毎号違うので読むだけでなく読む時の手触りも味わっていただけます。用紙スペックも掲載しておりますので、紙見本としても活用いただけます。 [特集] 外から見た和文 ---- 枠にとらわれない発想を探求したい人はどこからスタートすべきでしょうか?日本語を勉強していないことは弱点とも言えますが、逆に強みとも言えるのではないでしょうか。「外から見た和文」では8人の外国人デザイナーに日本のタイポグラフィに対し「外部からの考察」として意見をもらい、それらをまとめました。 ・Dan Vaughan ダン・ヴォーン (Australia) ・Ray Masaki 真崎 嶺 (America) ・Samuel Rhodes サムウェル・ロード (America) ・Duncan Brotherton ダンカン・ブラザトン (Australia) ・Ambos Gregory アンボス・グレゴリー (France) ・Shane Lester シェーン・レスター (America) ・Ian Lynam イエン・ライナム (America) ・Lou Hisbergue ルー・ヒスバーグ(France) [連載] JTA TOURS ---- 全国に散在している日本タイポグラフィ協会の会員を紹介するコーナー。タイポグラフィへの取り組み、デザインに対しての考え方、今後のチャレンジなどの内容とともに、普段のお仕事も拝見。さらに各会員が活動している地域のおすすめスポットを紹介。毎号2人が登場。 JTA TOURS 009:永井弘人氏 (アトオシ)& 世田谷区 JTA TOURS 010:吉本清隆(吉本清隆デザイン事務所) & 熊本市 [連載] アドベンチャー・タイプ Episode 5 「フランスからの旅人」 ---- 「いってみよう、僕らと今、新書体の制作へ~ヘイ!」 日本タイポグラフィ協会の新書体制作へと大冒険中のダンカン・オガワ・カンダ。 今回のエピソードは、和文書体制作へと旅立とうとしているフランス人と文字街道で偶然出会うお話。 おどろきと楽しさが詰まった対話から、どのような学びがあるでしょうか。 ゲスト:新しくJTA会員になり、現在自身の和文フォント設計に取り組んでいるアンドレ・バルディンガー(Andre Baldinger)。 [連載] GLOBAL TYPE RELAY: ITALY(Leonardo Sonnoli) ---- バトンリレー形式で国際的タイポグラフィデザイナーを紹介する英文での連載記事。次の方を紹介してもらう際に1つだけ条件があります。次回は別の国の方へ。世界の文字デザイナーを通して最終的にどこまで行き着くか分からない楽しい企画。 第5回はイタリア·リミニ市在住タイポグラフィデザイナー、リオナード·ソンノリ氏。 [連載] 21世紀の欧文書体(第9回) ---- 欧文書体を紹介するウェブサイト「TypeCache」の運営のほか、『定番フォントガイドブック』の共同執筆者であるタイプキュレーター Akira1975氏が紹介する、いま「世界で当たり前」の書体ファンダリーと新しい欧文書体。毎回2つのフォントを選んで詳しく掘り下げます。 第9回では「Bree」(書体ファンダリーType Together)と「Degular」(書体ファンダリーOH no Type)が紹介される。 [連載] 組版とDTPとタイポグラフィ(第9回) ---- 書籍デザイン・組版・DTP、欧文組版監修、組版セミナー講師などに携わるコン トヨコによる、実務に役立つ、美しい組版を実現するために知っておきたい「マイクロタイポグラフィ」のための基礎知識。 InDesign/Illustratorの詳しい設定を毎回分かりやすく解説。これでアナタも文字組みのスキルが上達すること間違いなし!第9回では、デフォルト設定で読みやすい「ツメ組み」のコツを紹介。 日本タイポグラフィ協会のInformation ---- ・日本タイポグラフィ年鑑2023の審査会 ・日本タイポグラフィ年鑑2022作品展、第68回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展 ・新入会員の紹介 MORISAWAフォントの連載広告「字空便」04 ---- 毎回デザイナーがモリサワのフォントのフォルムに注目して空間を「ジクる」広告。 デザイナー:Graphic communication laboratory 主宰、JTA会員の笠井則幸(Noriyuki Kasai)。
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「typographics t」303号、2022年9月発行
¥550
SOLD OUT
B5判 36ページ 表紙はデザインに合わせて竹尾の用紙からセレクト。毎号違うので読むだけでなく読む時の手触りも味わっていただけます。用紙スペックも掲載しておりますので、紙見本としても活用いただけます。 [特集] 映る文字 シネマフォントの歴史 —— 英語で上映され、日本語の字幕が印象に残っている東京在住のオーストラリア人デザイナーがユニークな書体に興味をもち自発的にリサーチを行ってゲストライターとしてその結果をt誌に記録。現在では、字幕はデジタル化されていますが、その文化的・技術的意義から、今でもこのスタイルが主流となっています。この独特の字幕レタリングは、「シネマ文字(映画字幕文字)」と呼ばれる日本語の活字の一ジャンルでもありますし、シネマフォント®はそこから生まれた代表の書体です。 記事の英語版は「https://media.typography.or.jp/typographicst/1194」に掲載しましたが、日本語版はt303号の特集として掲載いたしました。 ゲストライター:Dan Vaughan ダン・ヴォーン [連載] JTA TOURS —— 全国に散在している日本タイポグラフィ協会の会員を紹介するコーナー。タイポグラフィへの取り組み、デザインに対しての考え方、今後のチャレンジなどの内容とともに、普段のお仕事も拝見。さらに各会員が活動している地域のおすすめスポットを紹介。毎号2人が登場。 JTA TOURS 007:石原利貴(connect design office) & 和泉市 JTA TOURS 008:茂村巨利 (茂村巨利デザイン事務所)& 福岡市 [連載] アドベンチャー・タイプ Episode 4 「霧の中から歩くべき道」 —— 「いってみよう、僕らと今、新書体の制作へ~ヘイ!」 日本タイポグラフィ協会の新書体制作へと大冒険中のダンカン・オガワ・カンダ。今回のエピソードは、夏の暑い時期に「タイトル未定もじ勉強会」の結果のない結果で混乱しているところモジ魔神からの突然のうかがいがあり、その魔神がどの導くしてくれるのでしょうか。 ゲスト:企業ロゴタイプや制定書体をはじめ、文字を描く仕事に就いて50余年の成澤正信。 [連載] GLOBAL TYPE RELAY: LONDON(Paul McNeil) —— バトンリレー形式で国際的タイポグラフィデザイナーを紹介する英文での連載記事。次の方を紹介してもらう際に1つだけ条件があります。次回は別の国の方へ。世界の文字デザイナーを通して最終的にどこまで行き着くか分からない楽しい企画。 第4回はロンドン在住タイポグラフィックデザイナー、ポール・マクニール氏。 [連載] 21世紀の欧文書体(第8回) —— 欧文書体を紹介するウェブサイト「TypeCache」の運営のほか、『定番フォントガイドブック』の共同執筆者であるタイプキュレーター Akira1975氏が紹介する、いま「世界で当たり前」の書体ファンダリーと新しい欧文書体。毎回2つのフォントを選んで詳しく掘り下げます。 第8回では「Brandon Grotesque」(書体ファンダリーHvD Fonts)と「Noe」(書体ファンダリーSchick Toikka)が紹介される。 [連載] 組版とDTPとタイポグラフィ(第8回) —— 書籍デザイン・組版・DTP、欧文組版監修、組版セミナー講師などに携わるコン トヨコによる、実務に役立つ、美しい組版を実現するために知っておきたい「マイクロタイポグラフィ」のための基礎知識。InDesign/Illustratorの詳しい設定を毎回分かりやすく解説。これでアナタも文字組みのスキルが上達すること間違いなし! 第8回では、「オプティカルサイズ」のフォントとともに、その違いの説明もわかりやすく。 日本タイポグラフィ協会のInformation —— ・日本タイポグラフィ年鑑2022作品展、第68回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展東京展・名古屋展 ・第22期2021年度通常総会および第21回佐藤敬之輔賞ならびに日本タイポグラフィ年鑑2022表彰式を同時開催 ・新入会員の紹介 MORISAWAフォントの連載広告「字空便」03 —— 毎回デザイナーがモリサワのフォントのフォルムに注目して空間を「ジクる」広告。 デザイナー:トブトリ株式会社 主宰、JTA会員の登坂昭夫(Akio Tosaka)。
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「typographics t」302号、2022年5月発行
¥550
SOLD OUT
B5判 36ページ 表紙はデザインに合わせて竹尾の用紙からセレクト。毎号違うので読むだけでなく読む時の手触りも味わっていただけます。用紙スペックも掲載しておりますので、紙見本としても活用いただけます。 [特集] 『いま、この瞬間』のメッセージ ウクライナより —— 2022年2月24日、ロシアがウクライナに攻撃し侵攻しました。その後すぎ、日本タイポグラフィ協会のイベントでお手伝いした通訳者Kaoru Ngさんが「空襲警報がなるキーウ、ある地下貯蔵庫からの投稿」とFacebookに投稿がありました。命を懸けてウクライナに行く理由はなんでしょうか?ウクライナ人の思いは?戦争で出会う文字は?など、日本タイポグラフィ協会へ協力をしてくれたKaoruさん、彼の活動はこの誌面で皆さんに知ってもらうべきです。 [連載] JTA TOURS —— 全国に散在している日本タイポグラフィ協会の会員を紹介するコーナー。タイポグラフィへの取り組み、デザインに対しての考え方、今後のチャレンジなどの内容とともに、普段のお仕事も拝見。さらに各会員が活動している地域のおすすめスポットを紹介。毎号2人が登場。 JTA TOURS 005:アオキジュニヤ (DesignBase)& 横浜市 JTA TOURS 006:今井桂子(idG株式会社) & 名古屋市 [連載] アドベンチャー・タイプ Episode 3 「第一回「タイトル未定もじ勉強会」レポート」 —— 「いってみよう、僕らと今、新書体の制作へ~ヘイ!」 日本タイポグラフィ協会の新書体制作へと大冒険中のダンカン・オガワ・カンダ。 t誌制作チームメンバーを含め、一同がダンカン邸へ集結していきなり「タイトル未定もじ勉強会」が始まる。 「横書きを意識した筆脈」、「横書きの文化と想定して元の漢字から崩し直す」、「正方形にとらわれない」など、どんな結果になるのでしょう。 [連載] GLOBAL TYPE RELAY: SYDNEY (Mark Gowing) —— バトンリレー形式で国際的タイポグラフィデザイナーを紹介する英文での連載記事。次の方を紹介してもらう際に1つだけ条件があります。次回は別の国の方へ。世界の文字デザイナーを通して最終的にどこまで行き着くか分からない楽しい企画。 第三回はオーストラリア在住アーチスト・デザイナー・出版者、マーク・ゴーイング氏。 [連載] 21世紀の欧文書体(第7回) —— 欧文書体を紹介するウェブサイト「TypeCache」の運営のほか、『定番フォントガイドブック』の共同執筆者であるタイプキュレーター Akira1975氏が紹介する、いま「世界で当たり前」の書体ファンダリーと新しい欧文書体。毎回2つのフォントを選んで詳しく掘り下げます。 第7回では「Tilting Gothic FB」(書体ファンダリーFont Bureau)と「Antenna」(書体ファンダリーOccupant Fonts)が紹介される。 [連載] 組版とDTPとタイポグラフィ(第7回) —— 書籍デザイン・組版・DTP、欧文組版監修、組版セミナー講師などに携わるコン トヨコによる、実務に役立つ、美しい組版を実現するために知っておきたい「マイクロタイポグラフィ」のための基礎知識。 InDesign/Illustratorの詳しい設定を毎回分かりやすく解説。これでアナタも文字組みのスキルが上達すること間違いなし!第7回では、InDesignの親ページ(旧マスターページ)のファンクションについての分かりやすい説明。 日本タイポグラフィ協会のInformation —— ・第21回 佐藤敬之輔賞受賞者発表 ・「+Designing」Volume 53など展示案内 ・新入会員の紹介 MORISAWAフォントの連載広告「字空便」03 —— 毎回デザイナーがモリサワのフォントのフォルムに注目して空間を「ジクる」広告。 デザイナー:Marii 主宰、安藤真理(Mari Ando)。
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「typographics t」301号、2021年12月発行
¥550
SOLD OUT
B5判 36ページ 表紙はデザインに合わせて竹尾の用紙からセレクト。毎号違うので読むだけでなく読む時の手触りも味わっていただけます。用紙スペックも掲載しておりますので、紙見本としても活用いただけます。 [特集] ベアトリス・ウォードの『視えないグラス』 —— 海外では一般知識ですが、日本では名前はほとんど知れてないベアトリス・ウォードの1930年「The Crystal Goblet」のエッセイは、すべてのデザイナーがそのキャリアの過程で読むべきデザイン文献の規範のひとつです。JTAの新英訳含め、ベアトリス・ウォードの学者シェリー・グルエンドラー氏へのインタビューも含まれ、ほぼ100年前に書かれた文書の文脈も理解できます。 [連載] JTA TOURS —— 全国に散在している日本タイポグラフィ協会の会員を紹介するコーナー。タイポグラフィへの取り組み、デザインに対しての考え方、今後のチャレンジなどの内容とともに、普段のお仕事も拝見。さらに各会員が活動している地域のおすすめスポットを紹介。毎号2人が登場。 JTA TOURS 003:白田啓秀 & 板倉町 / 佐野市 JTA TOURS 004:新居篤志(planning & copy writing niiz) & 徳島市 [連載] アドベンチャー・タイプ Episode 2 「書体の生まれる場所」 —— 「いってみよう、僕らと今、新書体の制作へ~ヘイ!」 日本タイポグラフィ協会の新書体制作へと大冒険中のダンカン・オガワ。 今回のエピソードは、 鍛冶職人・片岡朗氏から手紙が届けて、2人が訪問へ行くたがる。途中で書体お巫女カンダが合流して、ドラゴン・木龍歩美も潜んでいる砧書体制作所へ話に。 ゲスト:砧書体制作所を運営 片岡朗&スタッフ木龍歩美。 [連載] GLOBAL TYPE RELAY: SEOUL(Chris Ro) —— バトンリレー形式で国際的タイポグラフィデザイナーを紹介する英文での連載記事。次の方を紹介してもらう際に1つだけ条件があります。次回は別の国の方へ。世界の文字デザイナーを通して最終的にどこまで行き着くか分からない楽しい企画。 第二回は韓国在住デザイナー・グラフィックアーティスト、クリス・ロ氏。 [連載] 21世紀の欧文書体(第6回) —— 欧文書体を紹介するウェブサイト「TypeCache」の運営のほか、『定番フォントガイドブック』の共同執筆者であるタイプキュレーター Akira1975氏が紹介する、いま「世界で当たり前」の書体ファンダリーと新しい欧文書体。毎回2つのフォントを選んで詳しく掘り下げます。 第6回では「GT Walsheim」(書体ファンダリーGrilli Type)と「Favorit」(書体ファンダリーDinamo)が紹介される。 [連載] 組版とDTPとタイポグラフィ(第6回) —— 書籍デザイン・組版・DTP、欧文組版監修、組版セミナー講師などに携わるコン トヨコによる、実務に役立つ、美しい組版を実現するために知っておきたい「マイクロタイポグラフィ」のための基礎知識。 InDesign/Illustratorの詳しい設定を毎回分かりやすく解説。これでアナタも文字組みのスキルが上達すること間違いなし!第6回では、InDesignのコンポーザーとその使い方が紹介される。 日本タイポグラフィ協会のInformation —— ・日本タイポグラフィ年鑑2022の審査会が終了 ・日本タイポグラフィ年鑑2021作品展、第67回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展 ・新入会員の紹介 MORISAWAフォントの連載広告「字空便」01 —— 毎回デザイナーがモリサワのフォントのフォルムに注目して空間を「ジクる」広告。新シーリズ。 デザイナー:asianvoice 主宰、JTA会員の本多り子(Rico Honda)。
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「typographics t」300号、2021年7月発行
¥550
SOLD OUT
B5判 36ページ 表紙はデザインに合わせて竹尾の用紙からセレクト。毎号違うので読むだけでなく読む時の手触りも味わっていただけます。用紙スペックも掲載しておりますので、紙見本としても活用いただけます。 [特集] 再構成ニューヨークTDC —— 2020年6月、アメリカ国内で新型コロナウィルスによる影響が拡大する一方、70年以上続いてきた歴史あるタイポグラフィック団体ニューヨークタイプディレクターズクラブがWEBサイト上に「解散を検討している」とアナウンスを掲載した。第66回のNY TDCの展示が日本を巡回するなか、これが最後の展示になるかもしれないと不安に襲われた。JTAとTDCの関係を掘り下げ、なぜ、どうして、どのようになったかと最終的な結果を詳しく調べました。 [連載] JTA TOURS —— 全国に散在している日本タイポグラフィ協会の会員を紹介するコーナー。タイポグラフィへの取り組み、デザインに対しての考え方、今後のチャレンジなどの内容とともに、普段のお仕事も拝見。さらに各会員が活動している地域のおすすめスポットを紹介。毎号2人が登場。 JTA TOURS 001:ブラザトン・ダンカン & 大原野 JTA TOURS 002:野宮謙吾(岡山県立大学デザイン学部)&総社市 [連載] アドベンチャー・タイプ Episode 1 「はじまりの眉を上げる提案」 —— 「いってみよう、僕らと今、新書体の制作へ~ヘイ!」 日本タイポグラフィ協会の新書体制作へと大冒険始まるダンカン・オガワ。 『オリジナル書体』の話に理事たちがざわついた。和文書体作る!と ダンカンが緊張しながら理事たちに説明した後、「書体の賢者である小塚昌彦さんにいろいろ教えてもらった! これからの書体設計の冒険に出発する前に、もう一度お話聞かせてもらおう!」という大親友オガワの提案に、アドベンチャーがスタート。 [連載] GLOBAL TYPE RELAY: TOKYO(Ian Lynam) —— バトンリレー形式で国際的タイポグラフィデザイナーを紹介する英文での連載記事。次の方を紹介してもらう際に1つだけ条件があります。次回は別の国の方へ。世界の文字デザイナーを通して最終的にどこまで行き着くか分からない楽しい企画。 第一回は東京在住のアメリカンタイプデザイナー、イエン・ライナム氏。 [連載] 21世紀の欧文書体(第5回) —— 欧文書体を紹介するウェブサイト「TypeCache」の運営のほか、『定番フォントガイドブック』の共同執筆者であるタイプキュレーター Akira1975氏が紹介する、いま「世界で当たり前」の書体ファンダリーと新しい欧文書体。毎回2つのフォントを選んで詳しく掘り下げます。 第5回では「Klavika」(書体ファンダリーProcess Type Foundry)と「Neo Sans」(書体ファンダリーMonotype)が紹介される。 [連載] 組版とDTPとタイポグラフィ(第5回) —— 書籍デザイン・組版・DTP、欧文組版監修、組版セミナー講師などに携わるコン トヨコによる、実務に役立つ、美しい組版を実現するために知っておきたい「マイクロタイポグラフィ」のための基礎知識。 InDesign/Illustratorの詳しい設定を毎回分かりやすく解説。これでアナタも文字組みのスキルが上達すること間違いなし!第5回では、テキストフレームの組幅サイズをどのように決めばいいか「ベタ組みの組幅計算」のコツを紹介。 日本タイポグラフィ協会のInformation —— ・日本タイポグラフィ年鑑2021作品展、第67回ニューヨークタイプディレクターズクラブ展 ・新入会員の紹介 MORISAWAフォントの連載広告「国字を歩く」23 —— type-art design : 南部真有香 designator : 金田一 剛